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ながはるの紙糸について

  原料と生産  フィリピンの山間部に自生しているアバカ(マニラ麻)を採取して原料として用いています。畑ではないので、自然に成長したアバカを必要な分だけ採取しています。採取された原料は台湾の工場で糸に加工して、ジーンズやシャツ、T-シャツ、クッション、家具の材料として世界に輸出しています。   大きな3つの特徴▼  ・軽量   まるで羽毛のように軽く、コットンの約1/3の軽さ。 ・速乾性 マニラ麻の多孔質で余分な水分を素早く蒸発させて、いつでもドライ。 ・生分解性 地球にやさしい天然繊維。土から生まれ、土で分解される環境にやさしい素材。    紙だけど強い 下図は、ながはるの紙糸で平織りした紙布の強度を表しています。 ※今回サンプルで約10オンスの紙布を使用しました。一般的にキャンパス地と呼ばれる厚みです。比較対象にしているのは衣料品として使える一般的な強度の目安です。   ・JIS L 1096 A法(ラベルドストリップ)   ・JIS L 1096 D法(ペンジュラム法)